チーム医療概論Ⅰは、看護学科、総合リハビリテーション学科(理学療法学専攻・作業療法学専攻・言語療法学専攻)の1年生264名の学生たちが同じ教室で共にチームとして学びあう価値ある授業です。本日は、本学の実習病院でもある「大阪府済生会千里病院」の柏木真夏副看護部長に、「チーム医療における看護職の役割」について講義を実施していただきました。
「済生会千里病院」は大阪府吹田市に位置し、大阪府災害拠点病院、大阪府災害派遣医療チームの大阪DMATなどの指定を受けています。併設型救命救急センターとして「済生会千里病院千里救命救急センター」が開設されており、ドクターカーを運用している病院です。
柏木先生の講義では、看護師の役割について学び、患者に寄り添うことの意味やその人らしさを支える看護について深く考える機会をいただきました。また済生会千里病院の医療チームやその活動内容についてのお話しを通して、実際の病院について知る事ができました。
学生からは、「どの職業も協力し合っているので、お互いに尊敬や感謝の気持ちを忘れないようにしようと思った」等の多くの学びの声が聞かれました。