政治経済学部の「キャリア研究II」では、読売新聞の「新聞のちから」委員会から霜田聖先生と三宅邦雄両先生をお招きし、5月13日(月)に実学講座を実施いたしました。
まず、霜田先生から、新聞報道の使命である情報の正確さが取材から編集・校閲にいたるまでの過程でどのように担保されているのかご説明いただき、スポーツ担当の経験をもとに新聞記者のキャリアパスと生活を紹介していただきました。続いて、販売部門ご出身の三宅先生が販売店を通じた読者とのネットワークを拡大し維持する業務を例に、新聞社をめぐる多様な職種がジョブ採用制によって開かれていることを学生に伝えてくださいました。
終業のチャイムがなっても挙手する学生もいたほど、一同が強い関心をもって学んだ90分のご講演でした。