12月6日（水）の政治経済学部の「キャリア研究I」では、ダイキン工業株式会社、グルーバル戦略本部の執行役員、上原章司先生をお招きして、「空気で答えを出す会社：大阪から世界中で愛される会社」と題する実学講座を実施いたしました。
上海勤務やシドニーのダイキン・オーストラリア社長を歴任された上原先生は、地球環境を保全しつつ世界中の人々に快適な生活を提供するために、ダイキンがグローバルな人材の育成に力を入れていることを強調なさいました。
失敗を恐れないチャレンジ精神を重視し、コミュニケーションと実行を通じた人間の成長こそが企業を成長させるという趣旨のご講演の後、上原先生は同行した5名の若手社員の方々と学生たちが直接、意見交換をする機会を作ってくださいました。学生たちの熱心な質問に答える形で、上原先生と若手社員の方々が、国際ビジネスの現場から学べること、若手のチャレンジを可能にする企業風土、そして、グローバルな活躍をするために学生時代にやっておくべきことなどを語ってくださり、とても充実した実学講座となりました。