12月20日(水)、京セラコミュニケーションシステム株式会社の4名を講師としてお招きし、情報学部1期生256人を対象に「実学イノベーション講座」を実施しました。
まず始めに、採用課の盛様より事業内容についてご説明いただきました。情報学部の学生が特に関心があるICT事業を中心にどのような業務をしているのか、具体的には、図書館システム×DXで新たな蔵書点検などを行っているということなどについてお話いただきました。その他、通信エンジニアリング事業、環境エネルギーエンジニアリング事業、経営コンサルティング事業などについても詳しくご説明いただきました。


次いでICT事業本部の石田様より「IoTネットワークの歴史から考えるSigfoxの重要性~すべてのモノが「つながる」新た未来へ~」をテーマにグローバルIoT LPWAネットワークSigfoxについてお話いただきました。Sigfoxとは、低コスト、低消費電力、長距離伝送を特徴として2010年にフランスで生まれた電波の1つで破壊的なイノベーションとして注目されています。現在は上記のようなSigfoxの特徴を活かし、物流・アセット管理やインフラ・災害監視などで活躍していることをご説明いただきました。
また、若手社員の五嶋様、松山様にはそれぞれの業務内容や1日のスケジュール、求められるスキル等についてお話いただき、自身の将来ついてイメージしながら真剣に耳を傾けていました。
最後に質疑応答の時間では、学生より「この先Sigfoxが普及するために必要なこととは?」と質疑があり、どのようなサービスに落とし込んでいくかがカギとなり、事例を増やしていくことが必要になるとお話いただきました。