大和大学白鳳短期大学部では、公立大学法人奈良県立医科大学の細井裕司学長に来学いただき、軟骨伝導について特別講演をいただきました。
軟骨伝導は細井学長が長年研究に取り組み、2004年に発見されました。老化に伴う難聴者数は推計で1400万人と言われています。公共施設、銀行などの窓口で、老眼鏡などの見えない事への対応はされていますが、まだ老化に伴う難聴への対応はされていません。この現状を改善するため、清潔が保てる軟骨伝導集音器を開発されました。
今回の特別講演には、リハビリテーション学専攻(理学療法学課程、作業療法学課程、言語聴覚課程)、地域看護学専攻、看護学専攻の学生約250名が聴講しました。講演終了後、細井学長の研究に関する質問や軟骨伝導集音器体験し、医療を学ぶものとして大変貴重な学びをさせていただきました!