6月5日(月)、駐大阪 大韓民国総領事である金 亨駿(キム・ヒョンジュン)先生による特別講義を、政治経済学部2年生対象の「キャリア研究Ⅱ」にて実施しました。
今回の講義では、主に韓国と日本の政治システムについて、また韓国の政治と外交についてご説明いただきました。民間出身の外交官のあるべき姿としての、「日本と韓国とは『違う国』であることを理解したうえで、慣習、文化、歴史等を学んでいくべき」というお言葉が印象的でした。後半には、学生からの事前質問の一つひとつに丁寧にご回答いただきました。
金総領事は日本に6年間留学していたご経験もあり、日本語が大変堪能であることから、今回の講義も日本語で実施していただきました。講義の中でも「日本と交渉する場合は日本語を使うことが重要」というお話がありましたが、学生にも総領事の熱意が十分伝わっていたと感じられました。