社会学部SDG研究推進室の学生ユニット「珈琲倶楽部Noir(ノワール)」が5月6日(土)・7日(日)に、京都府宇治市植物公園で開催される「ジャパンコーヒーフェスティバル」(同実行委員会主催)に出ることになりました。コーヒーフェスは各地で開かれていますが、本学としては初めての参加。「人にも地球にもやさしい」をコンセプトに、コーヒーの魅力を発信していきたいと思います。
今回のコーヒーフェスでは、東京大や大阪大などコーヒーを愛する全国15の大学がそれぞれ独自の店舗を出します。お客さんは、3杯飲める「コーヒー飲み比べチケット」を買い、15店舗の中から選ぶ仕組みです。中には、【運命のコーヒーチケット】が必ず1枚含まれています。これは、ガチャでくじを引き、ランダムで店舗が指定されるというお楽しみです。
本学のNoirは、爽快感と酸味が特徴のエチオピア産コーヒーを提供します。このコーヒーを、ユニット名である’Noir’がフランス語で<黒>を意味することにちなんで、フランス語で<彩る>を意味する「Colorier(コロリエ)」と名付け販売します。宇治植物公園の新緑に包まれた風の中で、「Colorier(コロリエ)」を手に取り、口に広がるフルーティーな酸味を感じながらリラックスできる空間をご用意します。
さらに、私たちは現在戦時下にあるウクライナのコーヒー会社とも輸入交渉を行っています。ウクライナには豊かなカフェ文化を持つ世界遺産の都市があります。イベントの売上の一部を使い、コーヒーを通して、そうした貴重な文化を守れないかを考えています。
Noirは昨年10月、社会学部の1・2年生(当時)の約10人で発足。「究極のコーヒーの提供」と「SDGs(持続可能な開発)」をテーマに、コーヒーを飲んで、人も地球も長生きできる逸品が何かを探す研究活動をしています。これまで、イベントなどで他大学との連携も図っているほか、バリスタ(コーヒーのプロ)を呼んで講習会も開きました。
コーヒー飲み比べチケットは 当日券が1800円(コーヒー3杯+特製パンフレット付き)で、前売り券は1500円。お得な前売り券のお買い求めは、社会学部の今中(メール:22510032ti@stu.yamato-u.ac.jp)まで。 コーヒーフェスの詳細は、こちら。