大和大学社会学部の学生らが、4月14日〜16日に兵庫県洲本市(淡路島)との域学連携の一環で、洲本市の地元の団体などが主催する竹林の実態を学ぶ講座へ参加しました。
放置竹林(竹害)は全国各地で問題になっています。管理する後継者などがいなくなり、放置された竹林が、繁殖力の強さからどんどん広がっていき、周囲の樹木の生長を阻害したりしています。淡路島は放置竹林が、大変深刻な状況となっています。今回、それらの問題解決を考えるため、学生が実際にのこぎりなどを使って竹林を伐採するなど、荒れ果てた竹林の整備を体験し、現地の人から竹林の現況についてお話を伺いました。
今後は放置竹林を活用して食材を開発するなどさまざまな企画を考えております。また域学連携事業として、4月29日(土)・30日(日)に開催されるイベント「洲本レトロなまち歩き」(洲本市)に、社会学部SDG研究推進室の学生ラーメンユニット「麺の下の力持ち」がSDGsを活かしたオリジナルラーメン「すいたぶるラーメン」を出店します。どうぞお越しくださいませ。 洲本市と本学の域学連携についてはこちら。
