11月21日(月)、大阪国税局の徴収部長である岡藤 秀樹様による講演会を、政治経済学部1年生対象「キャリアガイダンスⅠ」の講義で実施しました。国税庁では、次代を担う学生が租税の意義や役割を正しく理解すること等を目的に、租税教室や講演会を積極的に開催されています。
本講演会では、税の役割、税制の現状、国税庁の使命、適正・公平な税務行政の推進、納税者環境の整備等についてご講演いただきました。特に、「あらゆる税務手続きが税務署に行かずにできる社会」を目指すための税務行政のデジタル・トランスフォーメーションの推進、暗号資産やシェアリングサービス等新分野の経済活動に対する適正な課税の確保に向けた取り組みに関して詳細なご説明がありました。
最後には、公務員志望の学生向けに、国税専門官の採用試験や国税庁の仕事の魅力等についてもわかりやすくお話いただきました。