2022年9月16日に理学療法学専攻4回生による「卒業研究発表会」が開催されました。大和大学では2年時からゼミに分かれ、教員の指導のもと、卒業研究のテーマを決めていきます。今年も研究分野は多伎にわたり、以下のようなテーマで7演題の発表が行われました。
演題① 自転車エルゴメータにおける股関節内転筋の筋活動量の研究~CKC動作間の比較~
演題② 隙間通過時において視力と自己身体認識のどっちが大事?
演題③ 荷物所持方法による違いが疲労に及ぼす影響
演題④ マスクインナーフレームを使用した運動が呼吸循環動態に及ぼす影響
演題⑤ VRを用いた高所映像が重心動揺に及ぼす影響~心理的側面に着目して~
演題⑥ 仙骨座位における側方傾斜時の立ち直りに必要な体幹筋の筋活動量について
演題⑦ 靴紐による締め方の強弱が転倒に及ぼす影響
質疑応答では、教員だけでなく、学生を中心に議論を深めることができ、年々質の高さを感じる発表会となりました。コロナ禍で多くの困難がありましたが、臨床的な疑問を探求しグループで1つの目標を達成する経験から、自らが学びチームで解決する力を身につけることができ、今後の活躍が期待できるものとなりました。
※写真撮影時のみマスクを外しています。