6月15日(水)、日立造船株式会社 顧問である古川実先生による実学講座を、政治経済学部・理工学部合同で実施しました。
今回の講義は「陸(おか)に上がった日立造船 船を造らない造船会社~生き残る者は変化し続ける者~」をテーマに行われました。
講義では、マーケットの変化等に伴い、造船事業を分離し完全撤退することになった経緯について、詳細にご教示いただきました。また、現在主力となっている環境事業や、ICTを活用してこれまでの事業を根本的に変えた事例についても具体的なご説明がありました。
さらに、経営において最も重要なのはなんといっても「人」である、ともご教示いただきました。 最後には学生に対して、人生100年時代を生きていくために「夢を持とう」「グローバルな視点で挑戦し続けよう」との力強いメッセージをいただきました。