1月9日、海部俊樹元内閣総理大臣が91歳で亡くなりました。在職期間中の1989年8月から91年11月にかけては、湾岸戦争が勃発するなど国際的な問題が山積していましたが、とりわけ北方領土問題に尽力。ソ連のゴルバチョフ大統領と会談を重ね、歴史的な日ソ共同声明を交わしました。
Webメディア「SAKISIRU」に、社会学部・佐々木正明教授の『【特集】海部首相秘録・北方領土返還の重い扉が開いた日』の連載(全3回)が掲載されています。ぜひご覧ください。
第1回『北方領土返還、海部首相はゴルバチョフにあと一歩までどう迫ったのか』
第2回『領土返還交渉:歴史を動かした海部首相のゴルバチョフへの「にらみ』
第3回『北方領土返還」シナリオ、なぜ東京の桜とともに散ったのか』