1月26日(水)、政治経済学部において、特任教授の石原伸晃先生による特別講義が行われました。
テーマは「2022 日本と世界 社会・経済の展望」です。
石原先生は、これまで国会議員の立場から金融や環境など様々な分野で活動してこられました。その豊富なご経験から、2022年の日本と世界を展望するうえで重要なテーマを、新型コロナへの対応、金融政策、温暖化・環境対策の3つに設定してお話しになりました。
コロナ禍がもたらす社会の大きな変容、低金利・ゼロ金利政策がもたらす金融・経済への影響、そして英国グラスゴーで行われたCOP26での「気温上昇を1.5℃に抑える」という画期的な合意とゼロカーボン実現に向けた国内各地での様々な取り組み等についてのご紹介がありました。
最後に、未来を変えるのは「人」であり、次代を担う人への投資の重要性を、そして学生には「明確な目標を持つ」ことの重要さを強調されました。