大阪府立中津支援学校の先生にお越しいただき、特別授業を実施しました。
前回、パラリンピック正式種目「ボッチャ」を体験した学生たちが今回は「カローリング」について学びました。
カローリングは冬季オリンピックでおなじみのカーリングにとても良く似たスポーツで、実際に実技を体験しました。まずは、ジェットローラーを、距離の違う線の上に止める体験。ローラーを力加減の調節し、狙ったところに止めることはとても難しく、ジェットローラーを投げた瞬間「強すぎる!」「弱すぎた」というような声が聞こえてきました。
投げる難しさを体験した後は、一人一球ずつ投げて勝敗を決めるペア戦をトーナメント形式で行いました。
チームで二球しか投げられないということもあり、投げる順番や、どのような作戦でいくのかを考え
ながら、学生たちは工夫して投球しました。どの対決も大接戦でした。
準決勝と決勝は、投球数を増やし 他の学生が見守る中行いました。決勝戦では、周りから見られているという緊張感からか、手元がくるってしまう学生、見られていてもピタリと得点板に乗せてくる学生、どちらのペアもしっかりと作戦を立てながら協力して取り組んでいました。決勝戦は、なんと五分五分で決着がつかず、再試合となりました。
特別授業を通して、支援学校において取り組んでいるスポーツについて理解を深めることができました。