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ニュース: 保健医療学部

<保健医療学部>看護学科でプロフェッショナル講師によるリレー講義を開始しました。

2026年6月30日

今年も、看護学科4年生を対象に実習病院のプロフェッショナル講師によるリレー講義 「豊かな教育 看護プロフェッショナルコース」を開始しました。

第1回は、5月7日(木)に済生会吹田病院のNICU・GCU師長であり、感染管理認定看護師・特定看護師でもある藤本憲明先生をお招きし、講義いただきました。講義では、NICUにおける看護理念や感染防止対策、虐待や未受診妊婦を取り巻く現状と課題、小児看護の魅力についてお話しいただきました。

また、医療的ケア児と関わる中で先生が実践されているコミュニケーションの工夫や、子どもたちの思いについても紹介いただき、学生たちは小児看護の奥深さや看護師としての関わりの重要性について学ぶことができました。さらに、先生ご自身の家庭での父親としての一面や子育ての経験についてもお話しいただきました。看護師としてだけでなく、一人の父親として子どもや家族と向き合う姿勢に触れることで、学生たちは家族支援の大切さについても理解を深めることができました。

済生会吹田病院様は、本学の実習施設でもあります。今回は、普段は学生が学ばせていただいている臨床現場の看護師の方に、学生の学びの様子をご覧いただく貴重な機会となりました。実習とは異なる形で交流を深めることで、教育と臨床が連携した、より良い関係づくりにつながる有意義な機会となりました。

済生会吹田病院 藤本先生

第2回は、5月14日(木)に大阪鉄道病院 認知症看護認定看護師である井川 薫先生に、「認知症看護認定看護師の私からお伝えしたいこと」をテーマに講義いただきました。

講義では、認知症看護認定看護師としてのこれまでの実践経験をもとに、認知症のある方との関わりの中で大切にしていることや、看護師として成長していく過程についてお話しいただきました。認知症の症状だけに目を向けるのではなく、その人らしさや人生の歩みに目を向けること、そして相手との信頼関係を築きながら、その人の思いに寄り添い続けることの大切さを学ぶ機会となりました。

また、認知症看護は特別な技術だけではなく、一人ひとりを理解しようとする姿勢や、人として向き合う力が基盤となることを教えていただき、学生たちは看護の本質について改めて考える機会となりました。

学生からは、「認知症の祖母とのかかわりと、先生のご講義で学んだことをつなげて考えることができた」「認知症の方の行動には必ず意味があり、その背景を理解しようとする姿勢が大切だと感じた」といった感想が聞かれました。

今回の講義を通して、学生たちは認知症看護について理解を深めるとともに、看護師として患者さん一人ひとりの人生に寄り添うことの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

大阪鉄道病院 井川先生

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