3月24日(火)、本学理工学部建築学専攻卒業生の横内稀人さん(2026年3月卒業、東京芸術大学大学院 美術研究科)は、NPO法人「今井まちなみ再生ネットワーク」が主催する「2025年度 今井町合同研究報告会」(奈良県橿原市)において、卒業研究の発表を行いました。
全国129か所の「重要伝統的建造物群保存地区」の中でも広く知られている奈良県橿原市今井町は、全国の研究者に注目され、これまで多くの調査研究が行われてきました。先月には、学術研究が今井町のまちづくりに還元されることを目指し、「今井町合同研究報告会」が開催されました。
当日は、京都大学・関西大学・鳥取大学をはじめとする研究者に加え、NPO法人や今井町並保存整備事務所の関係者、地域住民など多くの方々が参加しました。本学の建築学専攻卒業生の横内稀人さんは、ゼミ指導教員の包慕萍教授の指導のもと、卒業設計の対象を今井町の明治から続く恒岡醤油蔵の空き家に設定。デザインコンセプトを「和の身体感覚の継承」と定め、地域住民がもつ和の身体感覚を若い世代に継承できるようなリノベーション・デザインを行ってきました。

これまでは観光客などによる地域活性化の提案が多かった中で、横内さんの卒業研究は、地域住民の生活を大事にしながら、和の生活スタイルに着目しリアリティのある提案となっており、多くの参加者から高く評価されました。




