3月6日(金)、本学社会学部の天野健作教授と立花晃教授のSDG研究推進室が、東京で開催された株式会社クラダシ(東京都品川区)との共同研究報告会で最終発表を行いました。本学の研究テーマは「コメ」で、昨今の価格急騰に伴い噴出した課題に対し、農家や消費者などあらゆる主体が好ましい結果を得るための提言を行いました。
<参考>クラダシ、2025年度の大学共同研究先を決定 ~3大学の研究室とフードロス削減や環境負荷低減に資する研究を推進~
最終報告会には、本学のほかに埼玉工業大学と九州大学が参加しました。埼玉工業大学は福島県只見町でトマトを使った地域活性化策を、九州大学は可食性のコーディングで生鮮食品を長持ちさせる技術開発を発表しました。
本学からは、社会学部の巽俊樹さん(3年)、清水麻弘さん(同)、田中悠衣さん(2年)の3名が参加。淡路島でのフィールドワークを踏まえたうえで、令和のコメ騒動の原因分析やコメと日本人の歴史を解き明かし、コメの輸出拡大や学校での完全米給食、未来のイネへの変革などの提言を行いました。

SDG研究室代表の天野健作教授は「社会学に携わる者として社会を揺るがした令和のコメ騒動は看過できない“事件”でした。暮らしやすく豊かな社会をいかに持続可能にしていくか、これからも研究や調査だけでなく、社会への働きかけや発信を軸に力を尽くしていきます」と話していました。




