2025年10月31日、理学療法学専攻4回生による「卒業研究発表会」が開催されました。
大和大学では2年次からゼミに分かれ、教員の指導のもと、それぞれがテーマを設定し研究を進めていきます。
今年も多様な分野から意欲的な研究が発表され、以下の8演題が披露されました。
- 演題①:NIRS(近赤外分光法)を用いた筋持久力評価の有用性と課題に関する総説
- 演題②:半側空間無視に対するVR活用の必要性
- 演題③:臨床実習で性格は変わる? ~16Personalitiesを用いて~
- 演題④:バーチャルリアリティ映像が気分および歩行に与える影響の検討
- 演題⑤:クロノタイプが運動パフォーマンスに与える影響
- 演題⑥:短時間のプライオメトリックトレーニングやストレッチがパフォーマンスに与える影響
- 演題⑦:コーヒー摂取によるウォーキング時のストレス変化
- 演題⑧:呼吸機能・呼吸筋力と身体機能との関連性 ~健常若年者を対象とした相関分析~
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質疑応答では、教員だけでなく、同級生や後輩からも鋭い質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
研究内容をより深く掘り下げることができ、非常に充実した時間となりました。年々、発表内容の質が高まっており、学生一人ひとりの探究心と成長が感じられる発表会となりました。
臨床的な疑問に真摯に向き合い、仲間と協力して一つの研究をやり遂げる経験を通じ、学生たちは「自ら学び、チームで課題を解決する力」の大切さを実感したことと思います。
この経験は、今後理学療法士として社会で活躍していくうえで、大きな糧となる貴重な機会となりました。
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