11月22日(月)、政治経済学部において、参議院議員で本学特任教授の森まさ子先生による講義が行われました。
テーマは「女性活躍・男女共同参画の現状と課題」です。
森先生は現在、首相補佐官・女性活躍担当として岸田首相を支える立場にあります。
日本は、ジェンダーギャップ指数で156カ国中120位と当該分野に多くの課題を抱えており、特に政治参画と経済参画の面で世界に大きく後れを取っている点を強調されました。また、賃金など経済面での男女間格差が、女性の活躍や自立にとって大きな障害になっており、コロナ禍が問題をより深刻にしている、とのご指摘がありました。
講義は学生に次々と質問を投げかける方式で進められ、学生も高い関心を持って拝聴しました。講義後の多くの質問にもそれぞれ丁寧にご回答いただきました。