理工学部生物生命科学専攻の1年生が、咲くやこの花館にて、細胞生物学実践演習の野外実習を行いました。
この野外実習は、「細胞生物学実践演習」の講義の一環として行われ、講義では主に細胞生物学を中心に、生物学の研究に必要な観察や実験、データ分析などを実践的に学ぶとともに、生体分子、微生物、動物、植物、生態系などの対象レベルの違いなどを、実習や野外観察などを通じて、本格的な実習・実験の基礎力を身につけるために実施しています。
今回の実習では、様々な環境で生育する植物の形態を観察し、生育環境の違いが植物の「かたち」にどのような影響を与えるかについて考察しました。
参加した学生からは、「環境条件と形態の関係を自分の目で確認できた」「植物の生命力に驚いた」「この先の地球環境の変化で植物はどうなってしまうのだろう」といった声が聞かれ、実習を通じて学びを深める良い機会となりました。




