夏に開催されたインカレ大学軟式野球全国大会2021で初の全国大会優勝を果たした本学野球部が、「第37回西日本学生軟式野球選抜大会」に出場。
全国制覇と西日本制覇の二冠を目指し、第35回大会で初優勝した山口県下関市へ向かいました。
決勝戦は東亜大学を8-4で下し、3年ぶり2回目の西日本大会優勝を飾り、全国制覇と西日本制覇の二冠を達成しました。
【個人表彰】
●最優秀選手賞:石川瑠生(政治経済学部経済経営学科4年)
西日本大会は全試合2番捕手で出場。強打の2番打者として、勝負強さを発揮するとともに、捕手としてキャプテンとして優勝に貢献した。
●最優秀投手賞:田中慎也(政治経済学部政治行政学科2年)
3試合すべてに登板し、最後は胴上げ投手となった。左腕から投げ込まれるMAX135kmと多彩な変化球で相手打線を翻弄した。
【1回戦】 vs広島経済大学(広島六大学学生軟式野球連盟代表)
@山口県・オーヴィジョンスタジアム下関
大 和 | 000 130 000 | 4
広島経済 | 010 000 000 | 1
大 和:田中・松本 ― 石川
広島経済:古屋 ― 渡部
1点を追う打線は4回、3番・田中慎也(政治経済2年)の3塁打と機動力で同点に追いつくと、5回には2番・石川瑠生(政治経済4年)の3塁打などで3点を勝ち越す。投げてはリリーフした松本祐弥(教育2年)が6回1/3を1安打3四死球10奪三振無失点の好投。大和大学が接戦を制した。
【準決勝】 vs下関市立大学(西日本地区学生軟式野球連盟代表)
@山口県・オーヴィジョンスタジアム下関
下関市立 | 000 000 002 | 2
大 和 | 100 200 20× | 5
下関市立:中村颯・日田 ― 竹内
大 和:坪田・田中・松本 ― 石川
打線は初回、1番・中島大貴(政治経済1年)の2塁打からチャンスを作ると、3番・田中慎也(政治経済2年)にタイムリーが飛び出し1点を先制する。4回には8番・富田航平(保健医療1年)の2塁打などで追加点をもぎ取る。投手陣は先発・坪田博斗(政治経済2年)が5回1/3を2安打1四死球7奪三振無失点の好投。投打がガッチリ噛み合い、決勝進出を決めた。
【決 勝】 vs東亜大学(西日本地区学生軟式野球連盟代表)
@山口県・オーヴィジョンスタジアム下関
東 亜 | 000 301 000 | 4
大 和 | 000 250 01 | 8
東 亜:湯畑・岡元・池田 ― 村田
大 和:松本・田中 ― 石川
3点を先制された直後の4回の攻撃、4番・藤田一暉(教育4年)と5番・寺尾一之心(政治経済2年)の連続タイムリーで1点差に迫ると、5回には9番・下坂颯(政治経済3年)のタイムリーで同点に追いつく。さらに3番・田中慎也(政治経済2年)の3点タイムリーなどで、終わってみれば13安打8得点と打線が爆発!大和大学が3年ぶり2度目の西日本大会優勝を果たした。