社会学部の「専門演習」の一環で、関西電力の大飯発電所(福井県)と舞鶴発電所(京都府)を8月30・31日に見学しました。発電の仕組みから、原子力発電と火力発電の違い、日本のエネルギーなどを考え、現地でしか学べない経験を得ました。
参加したのは、天野健作教授と立花晃教授のゼミ生ら計24人。大飯の原子力発電所では、バスに乗って敷地内をめぐり、VRを使った最新の説明などにより、どのように安全性が確保されているかを学びました。
舞鶴の火力発電所では、ヘルメットをかぶって、タービンの轟音を体感し、中央制御室では現場の作業員らが的確に発電所をコントロール姿を間近に見ることができました。
天野教授と立花教授のゼミでは、地球環境問題や、都市政策などを重点的に研究する内容で、特に現場で何が行われているか、実地での学びを重視しています。