作業療法学専攻では、臨床で作業療法士として活躍している本学の卒業生によるリレー形式の講話で構成される「作業療法特論Ⅱ」が4年生を対象に開講されています。
今回実施されたリレー講義はその第4回になります。今回(7月10日)、東住吉森本病院で活躍されている結城瑚波先生(本専攻5期卒)をお招きし、急性期病棟の臨床におけるリハビリテーションの実際についてご講義いただきました。日々の業務内容やリハビリテーションにおいて重要となってくるリスク管理、回復期以降への繋げ方について解説を行っていただきました。また、学会にて発表をされた症例についての経過や作業療法士としてのアプローチ方法をご紹介いただきました。
最後には日々の学習方法に関する助言や先生自身の体験談を通して、国家試験対策についてもレクチャーいただき、4年生は熱心に耳を傾けていました。
卒業生も臨床で頼もしく活躍しています。作業療法学専攻では5年連続の国家試験全員合格に向けて一丸となって突き進んでいきます。