キャリアデザインの講義に大阪大学大学院情報科学研究科の宮本拓先生をお招きし、講演会を実施しました。
講演会では、「大学院進学とキャリアデザイン」というテーマで、大学院に進学することで得られる経験や、宮本先生が現在行っている最先端の研究についてご紹介いただきました。
大学院への進学は、今後のキャリアを大きく広げることができるほか、「特定分野の専門性」や「人脈の拡大」など、学生と社会人の狭間という環境で、人生を深く考える最後のチャンスであることについて、ご説明いただき、社会人では経験できない研究室の運営や、大学発ベンチャー企業との共同研究などができることなどについてお話いただきました。
また、現在取り組んでおられる、メガネの度数を自由に変えられる「オートフォーカスグラス」の研究をご紹介いただき、スマホなどで大量のデジタル情報を浴びる現代人の目の負担を軽減させるための取り組みとしてこの研究を行っていることについてご説明いただきました。