本学 社会学部 SDGs 研究推進室に所属する「珈琲倶楽部 Noir」が 5 月17日・18 日、JR吹田駅前のさんくす夢広場で開催された「ジャパンコーヒーフェスティバル」に出店しました。コーヒーフェスに出店するのは、6回目。SDGsにかかわる特別なコーヒーをハンドドリップ方式で丁寧にいれ、来場者を楽しませました。
2017年に始まったコーヒーフェスは全国各地で開かれており、今回のフェスでは関西を中心に大学のコーヒー同好会などが集まり、各大学のそれぞれの味を飲み比べることができました。今回のテーマは、「あえて吹田でスペシャリティコーヒーとは?」
今回、本学のNoirは東ティモール・レテフォホ産のコーヒー豆を使用しました。この豆は流通量が少ないながら、非常に高品質に仕上げられています。Noirのコーヒーは環境への配慮も大きな特長で、焙煎には和歌山県の日高高校中津分校と協力し、規格外の紀州備長炭を活用しています。持続可能な素材を生かした焙煎方法に、来場者からも関心が寄せられました。
Noir代表の本学社会学部3年生の巽俊樹さんは、「今回のイベントを通じて、スペシャルティコーヒーと SDGsについて広く知ってもらう良い機会になりました。今後もこのような持続可能な取り組みを続けていきたいと思います」と話しました。今後も、地域に根ざした発信と実践を継続してまいります。