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ニュース: 研究・教育

<保健医療学部>助産師を志望する46名の学生が助産師の支援についてプレゼンテーションを行いました。

2025年6月10日

保健医療学部 看護学科で助産師を志望する学生46名が15グループに分かれ、妊娠・出産・育児期の切れ目のない支援や学童期・思春期から、成人期をみすえた助産師としての具体的支援について考え、地域母子保健の講義でグループ発表を行いました。

学生は「妊娠・出産の満足度を上げるには」など15のテーマごとにグループに分かれプレゼンテーションを行いました。

妊娠・出産の満足度を上げるというテーマで発表した学生グループでは、妊娠・出産を経験した方を対象にアンケートを実施しました。アンケート結果では、全体的に出産に満足したという回答を得ることができた一方で、助産師による産後のケアがなかったなどの不満があることを発見しました。

そこで、満足度が高い都道府県や各地方自治体の取り組み内容についても調べ、吹田市で実施されている「はぐくみクーポン」の配布やヘルパーの派遣などが高い満足度に繋がっていることについても説明をしていました。

それらの内容踏まえ、高い満足度を達成するためには、助産師同士で情報共有をするほか、仕事で時間の余裕を作れるような環境を整備し、出産前後の妊婦が抱える不安を解消するためのカウンセリングなど日々の業務一つひとつが大切にする必要があることについて見直すきっかけとなるプレゼンテーションとなりました。

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