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ニュース: 研究・教育

<社会学部>ブラインドサッカーの国際大会で社会学部の学生が運営ボランティアとして参加しています。

2025年5月21日

視覚障害者らによるブラインドサッカーの国際大会「ダイセル ブラインドサッカーウイークinうめきた」が、5月18日より、大阪市北区のJR大阪駅付近の特設会場で始まり、大和大学の学生たちが運営ボランティアとして参加しています。

 社会学部の佐々木正明教授の授業「スポーツとメディア」の一環で、学生たちは18日から1週間の試合日程の中で、日本ブラインドサッカー協会のスタッフの指示を受けて、道行く人らに大会概要の情報やブラインドサッカー日本代表のプロフィールなどが紹介された冊子を配ったり、グッズ販売ブースで観客らにPR活動などを行っています。

 試合中にコートの周りをガードする「ボールボーイ」の役割をまかされており、3回生の小川敦也さんは19日の女子日本代表戦で、試合前に日の丸の国旗を持つエスコート役も担いました。

20日に行われた男子日本代表VSアルゼンチン代表の試合では、社会学部の村司拓海さんが試合前に行われるセレモニーに日本国旗を持って式に加わりました。

「スポーツとメディア」の授業では、今回の大会運営ボランティアを行う前に、女子日本代表の竹内真子選手や日本ブラインドサッカー協会主務の小島雄登さんらが大学を訪れ、競技の魅力や日本代表選手のテクニックを披露する出前授業を行ったほか、実際に、学生らが試合球を使って、プレーを実践する練習授業も行って、競技への理解を深めました。

 参加した学生らは「実際に大会をプレーしている所を間近で見て、選手たちが『超人』と呼ばれる所以が分かった」「選手たちの走るスピードやシュートの速さ強さにとても驚いた」「大会運営がきめ細やかく、多くの人たちにアピールする姿勢が勉強になった」などと話していました。

佐々木正明教授の授業の様子は下記のリンクからご覧ください。

 ブラインドサッカー国際大会は日本代表を含む男女4カ国が出場。25日まで、JR大阪駅に隣接するグランフロント大阪うめきた広場で熱戦が繰り広げられています。

 試合の情報:日本ブラインドサッカー協会の公式ホームページ

【ブラインドサッカーとは】

視覚障害者のフィールドプレーヤー4人と、弱視または晴眼のGKがサイドラインに壁があるピッチに立つ。音と声が頼りで、シャカシャカと鳴る特殊なボールを使用。GKや敵のゴール裏に立つガイド、監督からは指示の声が飛び交い、ボールを持つ相手に向かう選手は衝突の危険を避けるために「ボイ」と掛け声を発する。

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