本学 社会学部の佐々木正明教授の講義「スポーツとメディア」で、学生がパラスポーツ体験を行いました。
「スポーツとメディア」は、オリンピック報道・スポーツ中継などの「スポーツメディア報道」について学ぶ講義で、今回はパラスポーツに視点をあて、パラスポーツがどれほど難しいかを体験するため、「ブラインドサッカー」と「シッティングバレーボール」を行いました。
ブラインドサッカーは、視覚に障がいのある選手が、感覚を研ぎ澄ませ、声や音、仲間を信じる気持ちを頼りにプレーをする5人制サッカーで、シッティングバレーボールは下肢障がいのある選手が、座った姿勢でプレーを行い、一般のバレーボールよりもネットの高さが低く、狭いコートで行うのが特徴です。
ブラインドサッカー体験では、目隠しを着用し音の鳴るボールと仲間の声を頼りにドリブルやパスを体験したほか、シッティングバレーボール体験では、座った姿勢で行う競技のためすぐに動けず、パスがうまく繋がらないことなどを通じて、パラスポーツがいかに難しいかを経験しました。
学生は、この講義を通じて学んだことを、5月17日~5月28日に大阪駅うめきた広場で行われるブラインドサッカー国際公式大会のボランティアで活かす予定をしています。
<日本ブラインドサッカー協会メディアリリース>
https://www.b-soccer.jp/news/27621-20250114-3