本学理工学部 機械システム工学専攻の高田一貴教授の講義「理工学基礎セミナー」では、エンジンのカットモデルを作製しています。
エンジンのカットモデル作製は、昨年度から始まり、4年生がバイクのエンジンを分解、切断を行いました。今年度からは、先輩から引き継いだ2年生6人が中心となり、引き続き完成に向けて作製に取り組んでいます。
完成後は、カットモデルをモーターにつないで動かし、エンジン内部の仕組みを知り、どのような原理で動いているのか、より効率的な動作をどのように実現させるかなどについての研究に利用するほか、オープンキャンパスでの展示も予定しています。
学生からは、「誰でもエンジン内部の様子について、理解できるようなカットモデルを作製し、オープンキャンパスで機械工学分野に興味を持ってくれる高校生を増やしたい」と話してくれました。