情報学部1年生を対象とした「キャリアガイダンス」の講義を4月23日(水)に実施しました。この4月より本学の総長に就任した、田野瀬良太郎総長が、西大和学園の設立までの経緯や、大和大学の今後の目標や展望について語りました。
大和大学の原点である保育園の設立に始まり、40歳の若さで西大和学園中学校・高等学校を設立、カリフォルニア幼・小・中学校による海外への進出が、白鳳短期大学での高等教育への挑戦へと展開しました。その過程では、様々な困難や苦難に直面するも、学生や社会が学校に求めるニーズを模索・探求し、そのニーズにこたえることで乗り越えてきたことを自らの経験をもとに熱く語りました。
直近では、アメリカ在住の日系企業駐在員の方々の強い要望により、カリフォルニア校についで、来年の9月からテキサス州 ダラスにも西大和学園ダラス校がスタートすることについて説明しました。
そして、関西に早慶レベルの私学を設立することを目指して、大和大学を創立、第一歩として総合大学化の実現、いよいよ、「東の早慶 西の大和」への道を本格的に踏み出すことになりました。
「ピンチはチャンス」であり、苦境の中にこそ、夢を実現可能とする道があること、大きな夢と高い志を持ち続け、その実現に本気で取り組み続ければ、「出過ぎた杭は打たれない」ことを力説され、「学生諸君に夢があるように大学にも夢がある。学生諸君の夢と大学の夢を共振させながら、ともに実現を目指そう」と激励しました。