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創部6年目の軟式野球部で、日本一と三冠を達成!

自分よりチームを
優先できるように!

高校時代は野球に打ち込み、甲子園出場を目指していた。勉強と部活動という、真の文武両道を実現するために大和大学に進学。軟式野球部に入部し、全国制覇を目指して仲間とともに白球を追いかける。主将として、創部初の日本一、史上初の三冠達成という快挙を成し遂げた。

石川 瑠生

金光大阪高等学校 出身

Practice

主将として、チームの弱点を徹底的に鍛えるよう心がけた

野球を通じ、大和大学という名を全国に轟かせたい。大舞台でしか味わえない緊張感のなかで野球がしたいという強い想いで野球部に入部しました。

目標を達成するためには、チーム全員で正しく努力することが大切です。当初はなんとなく練習を頑張っている部員が多く、その本質や意図を理解できている選手はごく少数でした。そのため、練習の意図や本質に関するアウトプットを繰り返し、チームの共通認識を浸透させることに苦労しました。また、個々の能力が高くないうえに、大舞台で戦っていくための身体と心のスタミナに問題があった私たちは、弱点を徹底的に底上げしていきました。

日本一に向けた気持ちが挫けそうになったのは、2020年の夏。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、全国大会が中止になってしまいました。コロナ禍で部活動も満足にできない状況が続きました。しかし、逆境にこそ成長のチャンスがあると捉え、監督にコロナ対策の独自ルールを提案し、個別のメニューを組み立て、コロナ禍でも成長するためのプランを議論しました。限られた環境下でも常識に捉われず、前向きに取り組むことが現状を打開する鍵となりました。

For the Team

創部初の全国制覇。そして史上初の三冠を達成!

高校時代のように自身のテクニックを磨くことに重点を置くのではなく、主将としてチームの成長のために注力。その結果、『インカレ大学軟式野球全国大会2021』で優勝することができ、創部初の全国制覇を達成できました。大会を通じて、ボールの行方に一喜一憂していくなかで、チームがひとつになって戦う姿勢が、良いプレーにつながっていくことを実感しました。

そして、『第37回西日本学生軟式野球選抜大会』優勝、『第44回全日本学生軟式野球選手権大会』優勝と、史上初の三冠を達成することができました。

チームの成長に向けて粘り強く精進したことによって、大舞台で勝つことの喜びと、目標達成の過程における経験と成長を手にできた私。高校時代は自分中心だった思考が、「チームの成長=自身の成長」と考えられるようになりました。野球部では、常に前向きな発言をすることで、超ポジティブな集団を目指しています。そこに身を置くことで、前向きな言葉はまわりに良い影響を与え、自身も良い影響が受けることができることに気づくことができました。

Control

目指すは全国大会連覇、そして「起業家になる」という夢の実現

入部当初は、グランドや道具も満足にない状況で、コンクリートの上でテニスボールを使って練習していました。そうした限られた環境だからこそ、練習の本質を捉えて考えることの大切さを実感できたと思います。また、地域の方々や大学関係者など、たくさんの方々にご支援をいただき、応援していただいていることにも感謝しています。

もともと内野手だった私は、3年生のときにキャッチャーに初挑戦。慣れないポジションでしたが、野球の奥深さを知ることができました。試合をコントロールする経験ができたからこそ、球場の外でも「チームをコントロールためにはどうしたらいいのか」を深く考えるようになったと思います。また、主将としてチームを第一に考えて行動することで、個人の成長につなげることができました。この視点の変化こそ、私が学生生活で一番成長した点だと考えています。

大和大学では、新設大学の新しい歴史創りに携われたことを胸に、文武ともに充実した学生生活を過ごしています。小さい頃から起業家になるのが夢だった私がこの大学を選んだのは、西日本唯一の政治経済学部で、さまざまな角度から社会を学ぶため。今後は連覇を目指すとともに、起業するという夢を叶えるために勉強に励みたいと考えています。

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