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教員の紹介

小原宏基

氏名	小原宏基
職位	准教授
学部	社会学部
学科・専攻	社会学科
専門・研究分野	知覚心理学・臨床心理学
研究キーワード	視知覚機構・錯視・知覚・感覚・心理療法など
学部担当科目	心理学概論・認知心理学・社会心理学・動機づけの心理・専門演習・基礎演習
関連リンク
学位	博士（心理学）・修士（工学）
実務経験	有
現在の研究内容・課題	心理学全般に興味を持っており、特にこれまでは視知覚機構解明のために錯視を用いて実験的研究を行ってきました。今後もこのような研究をできればと考えています。また私自身公認心理師や臨床心理士を持っていることもあり、心理療法にも興味があります。実は心理療法にはエビデンスがないものが多く、これまで何度か研究を行った思考場療法（TFT）も例外ではありません。特にTFTは今までの心理療法とは全く異なったアプローチ方法のため、今後も研究をしていきたいと考えています。最後に私の研究に関する夢ですが、工学分野と心理学分野を融合したような研究（例えば、共感のできるロボットの研究など）をしたいと考えています。
主な研究業績	思考場療法による心身のバランス調整の検討－圧痛領域は心身のバランスを表しているのか？－, 湊川短期大学紀要, 60, 9-11, 2024. 呼吸が心身の健康に及ぼす影響, 湊川短期大学紀要, 59, 25-27, 2023. 視知覚機構の解明に関する基礎的研究－垂直- 水平錯視を用いて－, 博士学位論文, 2022. 垂直- 水平錯視再考－研究のあゆみと課題－帝塚山大学心理科学論集 = Journal of Psychological Sciences, Tezukayama University 5, 59-74, 2022. 思考場療法による心身のバランス調整の検討, 湊川短期大学紀要, 58, 43-45, 2022. 垂直- 水平錯視再考－観察者の俯瞰および仰瞰が錯視量変化に及ぼす影響－帝塚山大学心理科学論集 = Journal of Psychological Sciences, Tezukayama University 4, 11-21, 2021. 茶の香りがヒトの心理に及ぼす影響に関する研究, 湊川短期大学紀要, 57, 15-18, 2021. 垂直- 水平錯視再考－明所視, 薄明視および暗所視が錯視量変化に及ぼす影響－, 帝塚山大学心理科学論集 = Journal of Psychological Sciences, Tezukayama University 3, 13-20, 2020. 垂直- 水平錯視再考－接点位置, 向きおよび単眼・両眼視が錯視量変化に及ぼす影響－, 基礎心理学研究 38 (2), 214-226, 2020. 短期大学生における学習意欲の一考察, 湊川短期大学紀要, 56, 19-23, 2020.
主な所属学会	＜学会＞日本心理学会日本基礎心理学会日本応用心理学会日本心理臨床学会関西心理学会日本バーチャルリアリティ学会＜その他＞日本臨床心理士会兵庫県臨床心理士会日本TFT協会

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