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TEACHERS

教員の紹介
天野 健作

氏名 天野 健作
職位 教授
学部 社会学部
学科・専攻 社会学科
専門・研究分野 地球環境学、国際水資源、環境問題全般、国際政治、ジャーナリズム
研究キーワード 水資源、気候変動、原発、環境問題、国際社会、アジア
学部担当科目 社会と環境、環境社会学、資源論、グローバリゼーション論、国際社会学、社会問題論、社会調査入門、社会調査方法論
関連リンク https://note.com/kensakuamano
学位 博士(国際協力学)
実務経験
現在の研究内容・課題  地球や人類の未来はどうなるか。社会科学の見地から、気候変動に限らず、水資源をめぐる国どうしの争いなどについて研究しています。極端なことを言えば、「文明の崩壊」や「人類の滅亡」という最悪の事態を招かないためにどうすればよいか、知恵をしぼっています。20年以上のジャーナリスト歴を踏まえて現場を大事にしながら、どのように問題を解決したらよいか、具体的には「紛争防止のメカニズム」などを考えています。そのほか、原子力のあり方を含むエネルギー、ごみ、食料や希少種など環境問題の一般についても関心を持っています。
主な研究業績 【著書】
  • (単著)『原子力規制委員会の孤独』(2015年、エネルギーフォーラム社)
  • (共著)『日本人の足跡—世紀を超えた「絆」求めて—』(2002年、産経新聞社)
【学術論文】
  • (査読付)「インドの国際河川における紛争防止メカニズムの比較考察」『国際政治』第186号、2017年
  • (査読付)「国際水資源における中国の多国間アプローチの展開」『中国研究月報』Vol.70 No.10、2016年
  • (査読付)「中国の国際河川における紛争防止メカニズム要因の比較考察」『人間と環境』第42巻第3号、2016年
  • (査読付)「インドの国際河川における合意の履行比較―インダス川、ガンジス川、マハカリ川、ブラマプトラ川―」『水文・水資源学会誌』Vol.29 No.3、2016年
  • (査読付)「ブラマプトラ川の水資源をめぐる中国とインド―対立と協調の考察」『アジア政経』第61巻第2号、2015年
  • (査読付)「『国際水路の非航行的利用に関する条約』の発効と衡平利用原則」『水文・水資源学会誌』Vol.28 No.1、2015年
  • (査読付)「メコン川の水資源をめぐる中国と米国」『水文・水資源学会誌』Vol.27 No.2、2014年
  • (査読付)「外資による水源林買収と森林法の改正」『環境法政策学会誌』第15号、2012年
  • (査読付)「中国の水覇権を牽制する米国の動向:メコン川の事例を基に」『Veride』(大和大学社会学部研究紀要)1号、2022年
  • (査読付)China’s Hydro-Hegemony and the United States in the Mekong River basin, Academia Letters, Article 4419. https://doi.org/10.20935/AL4419、2021年
  • (査読付)「気候変動による水資源への影響に関する中国とインド―国連気候変動枠組み条約における報告書の意義付け―」『水文・水資源学会誌 』Vol.34 No.6、 2021年 "
【その他】
  • 「大津地裁判決、規制委…原発再稼働を阻む公権力の独善」『正論』2016年5月号
  • 「福井・高浜原発差し止め 樋口裁判長の異様な論理」『正論』2015年7月号
  • 「リオ+20(国連持続可能な開発会議)はなぜ失敗したのか」『地球環境とエネルギー』2012年8月号
【学位論文】
  • (京都大学修士号)「『森林レジーム』の要因分析:意思決定の所在と原則」
  • (東京大学博士号)「国際河川における紛争防止メカニズムの比較考察―インドと中国の事例に基づく有効な水資源管理の検討―」
主な所属学会 日本環境学会、環境社会学会、環境法政策学会、水文・水資源学会、国際環境研究協会、国際法学会、日本国際政治学会、アジア政経学会