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TEACHERS

教員の紹介
松井 進

氏名 松井 進
職位 教授
学部 理工学部
学科・専攻 理工学科・情報科学専攻
専門・研究分野
  1. 情報通信ネットワーク
  2. モバイルネットワーク
  3. アドホックネットワーク
  4. センサーネットワーク
  5. IoTシステム
研究キーワード アドホックネットワーク、IoT、自律移動ロボット、Drone飛行制御
学部担当科目 情報処理入門、プログラミング基礎、理工学基礎セミナーI、情報科学概論、Webプログラミング演習、キャリアデザインII、理工学基礎セミナーII、情報ネットワーク概論、情報理論、暗号と符号、信号処理、プログラミングII、情報セキュリティ、情報通信ネットワーク、ネットワーク工学、理工学実践演習I、画像・音声情報処理、マルチメディア、理工学実践演習II、情報社会と情報倫理
関連リンク
学位 博士(工学)
実務経験
現在の研究内容・課題
  1. アドホックネットワークの研究
    基地局や無線LANアクセスポイントなどの無線通信インフラなしに、端末間で無線ネットワークの構築が可能なアドホックネットワークの研究を行っている。直接無線が届かない端末同士も、他の端末が中継することで、通信が可能である。中継ルートも端末が自律的に判断するため、中継端末が移動しても他の端末を中継するルートに自動的に切り替え、通信を継続できる。本研究室ではこのアドホックネットワーク技術のをいろいろなシステムへの適用を行っている。

  2. IoTシステムの研究
    • 研究室のスマート化の研究
      IoTシステムの実践の場として、研究室のスマート化を推進している。具体的には、研究室内に各種センサーやアクチュエータを配置し、研究室の入室人数や温度湿度に応じて照明及びエアコンを制御を行うなどの快適な研究室の構築を行っている
    • 災害地監視システムn研究
      災害地など、人が入れない場所の映像監視システムを検討している。人の代わりに、遠隔での移動制御が可能な移動ロボット及びDroneにカメラを搭載し、映像を遠隔オペレータ画面に配信するシステムである。災害地などでは無線通信インフラが期待できないため、オペレータと移動ロボット間をアドホックネットワークで接続する。オペレータと移動ロボット間の距離が離れた場合など、直接無線通信ができない場合、複数の移動中継ロボットを用い、アドホックネットワークを維持する。移動中継ロボットの移動制御をオペレータが行うのは難しいため、移動中継ロボットが自律的に移動制御を行う技術の開発を進めている。
主な研究業績
  • 「松井他、"マルチチャンネル・マルチサービス対応無線LANアクセスポイント間アドホックネットワークの構築"、信学会論文誌Vol.J91-B、No.10、pp.1147-1159」など、査読付き学術論文・国際講演26編
  • 「アドホックネットワークにおける無線通信端末装置」など、特許57件
  • 「オープンメッシュネットワークの研究開発」など、国家プロジェクト採択6件
  • 2010年電子情報通信学会英文論文誌B特集号 編集委員長
  • 2011年電子情報通信学会アドホックネットワーク研究専門委員会 委員長
主な所属学会 電子情報通信学会
IEEE