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教員の紹介
谷川明夫

学部 理工学部
学科・専攻 情報科学専攻
専門・研究 分野 応用数学、特に応用確率論、最適化理論
主な研究テーマ 1)ランダムな現象の数学モデルの研究
2)統計的データ解析手法の開発および現実の諸問題への適用
具体的な研究内容・特徴 1)ランダムな現象を扱う基礎理論としての確率論、確率過程論を習得し、具体的な確率過程の推定法を提案します。
2)種々の統計的データ解析手法の習得ののち、新手法の開発および現実の諸問題への適用を研究しています。
研究がどのように未来の世界を変えるか・貢献できるか ギャンブラーの相談事がきっかけで誕生した確率論は、20世紀に入りランダムな現象一般を扱う基礎理論として飛躍的に発展しました。そこから生まれた種々の新手法・新技術は最近の科学技術の発達に著しい貢献をしています。その一例であるカルマン・フィルタは、ランダムな雑音に乱された時系列の状態推定やパラメータ推定を行う一技法ですが、宇宙・航空工学を始め、制御、通信などの工学の諸分野のみならず、医学や社会科学など幅広い分野に活発に応用されています。
メッセージ 確率論、統計学などの基礎の習得は必要ですが、何よりもそれらの分野への興味、好奇心が重要です。
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