本学の作業療法学専攻では2年次に各教員ごとにゼミ分けが行われ、卒業研究に向けての取り組みが早期に開始されます。このような早期からのスタートは、学生たちにとって考える時間を十分に設けながら教員とコミュニケーションを図れる重要な経験となり、卒業研究の質を高める基盤となります。
2年次の締めくくりとして、研究計画を報告する卒業研究デザイン発表会が3月18日~21日に実施されました。1年生・3年生も参加し、在校生や教員と熱を帯びた質疑応答が交わされ、異なる視点やアイデアが生まれました。より良い研究デザインとなるよう積極的なコメントがみられ、普段の講義では得られないような貴重なディスカッションの機会となったようです。
今後、得られた意見を基に計画を洗練させ、実際に卒業研究を行っていきます。