5月11日(月)、理学療法学科3年生を対象とした「理学療法評価治療演習」の講義において、臨床実習を見据えたグループ演習を実施しました。本演習では、模擬症例をもとに「対象者の情報整理」から「評価項目の列挙」「評価の実践」「統合と解釈」「問題点の抽出」「治療プログラムの立案」「発表・ディスカッション」まで、一連の理学療法プロセスについて検討しました。
臨床現場では、「なぜその評価を行うのか」「なぜその治療を選択するのか」を論理的に説明できる力が求められます。当日のグループワークでは、学生たちが積極的に意見を出し合いながら、対象者に必要な理学療法について真剣に議論する姿が見られました。また、発表やディスカッションでは、それぞれのグループが異なる視点から症例を分析し、多面的に考える重要性について学びを深めていました。
本講義には4年生も参加し、臨床実習を経験した先輩として、症例の捉え方や考え方について3年生へ助言を行いました。3年生は、6月末から臨床実習を控えており、今回、3年生の積極的に学ぶ姿勢や成長を感じるだけでなく、4年生が後輩を支えながら主体的に関わる頼もしい姿も見られ、学年間で学び合う意義を改めて実感するとともに、教科書だけでは学びにくい“臨床的思考”に触れる貴重な機会となりました。




