12月22日(月)、三菱UFJ銀行奈良支店兼大和郡山支店長の中川輝彰様と、決済ビジネス推進部・営業推進第三グループの永田健様、六車厚子様をお招きし、政治経済学部の2年生を対象とした実学講座を実施、銀行の業務をめぐる社会通念からリアルな現場経験までを丁寧にご講義いただきました。
はじめに、中川支店長から幾度かの合併を経て成立した三菱UFJ銀行の小史をご説明いただくことで、「日本最大の銀行」の今日の規模と威容をイメージすることができました。最先端に立つ銀行が、実に多様なフィールドでその業務を展開している近年の姿には、驚きの反応すらありました。続けて、永田様、六車様からは「決済」という仕事に特化した形で、その営みが経済活動にとっていかに社会インフラに関わる重要なことであるのかを、それぞれの目下のお仕事に即してお話いただけました。
しかし、何よりもこの講義の圧巻は、後半にふたたびご登壇くださった中川支店長の、銀行マンとしての現場体験半生記でした。それは、まさに半澤直樹の企業小説を思わず想起してしまうような味わいのあるお話でした。融資を切望する会社と、それに寄り添いつつもギリギリのところでノーを言う銀行マンの緊張感のあるエピソードに、二年生の学生たちはすっかり聞き入っておりました。最後に、そうした実体験を踏まえて、中川様から学生たちに贈られたメッセージは、①信頼と信用を大切にせよ、②時代の変化に挑戦し続けよ、そして③価値創造を通じて社会貢献することを忘れるな、の三点でしたが、そのお言葉もひとりひとりの心にしっかり沁み込んでいったようです。





