11月29日(土)・30日(日)の2日間にわたり、日本言語聴覚士協会主催の2025年度「臨床実習指導者講習会」をオンラインで開催しました。
本講習会は、言語聴覚士の質の向上と臨床実習のさらなる充実を目的に今年度より開始された取り組みです。本学は主催校として運営を担当し、医療機関で実習指導に携わる約80名の言語聴覚士の先生方に参加いただきました。プログラムでは、計16時間におよぶ講義とグループディスカッションが実施され、実習指導に必要な知識や教育技法を多角的に学ぶ機会となりました。参加者からは、「実習指導のあり方を改めて見直す良い機会になった」「他施設の言語聴覚士の方々と意見交換できたことが大きな刺激になった」など、前向きなご意見を多数いただきました。
本学の言語聴覚学専攻では、1~3年次に段階的な学外臨床実習を配置し、実際の臨床現場での学びを重視しています。今後も、学生がより質の高い実習経験を得られるよう、協会が推進する取り組みに積極的に参画し、実習教育のさらなる充実に努めてまいります。




