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ニュース: 研究・教育

<情報学部>大阪ガスによる実学イノベーション講座を実施しました。

2025年8月12日

キャリアデザインⅠの授業にて、大阪ガス株式会社DX企画部 ビジネスアナリシスセンターの岡村智仁氏を講師に迎え、「最強のデータ分析組織の仕事の流儀」と題する実学イノベーション講座を実施しました。

講演の冒頭では、Daigasグループにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の全体像が紹介され、同社がどのようにデータを活用してビジネスの革新を図っているかが具体的に語られました。なかでも「データサイエンティスト」という職種に焦点を当て、彼らが果たす役割や求められるスキルが講演の中心的なテーマとなりました。

岡村氏は、データサイエンティストとは「データから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル」であると定義し、そのためには問題解決力・プログラム力・数学力をバランスよく磨く必要があると強調しました。

また、学生時代に身につけておくべきこととして、「興味のある分野を見つけること」と「幅広い雑学を蓄積すること」の重要性が語られました。世の中の動きにアンテナを張り巡らし、自らの関心を大切にすることで、それがやがて価値ある専門性へとつながる。そんな熱いメッセージが学生たちに届けられました。

講演の最後には、「データ人財に最も求められるのは知的好奇心、そしてプロジェクトを前に進める原動力は情熱である」と力強く語られ、会場は大きな拍手に包まれました。

データサイエンスやDXといった現代的なテーマに直接触れられる今回の講演は、将来のキャリアを考える学生にとって大きな刺激となり、多くの気づきと学びを得られる貴重な機会となりました。

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