第9回は、洛和会本部 看護部門 学校部門 総看護部長 三宅 友美 先生に「看護師のスーパーパワー ~専門技術と知識と心~」について語っていただきました。
「看護師にとって何が大切なのか」総合的な内容について、事例を通じてわかりやすく伝えてくださいました。看護師は知識・技術を高めていくだけでなく、心の在り方を高めていくことで、対象者によりよい看護が実践できるという視点を再認識することができました。
学生からは「看護師になりたいというモチベーションが下がってしまうことがあったけれど、話を聞けて改めて看護師という職業の魅力を感じました」「看護師として患者さんの日々の変化を逃さず患者さんのためをモットーに頑張ろうと思いました」「他職種連携の中でその人の最善は何なのか、日々の変化に気づいていける看護師になれるよう頑張っていきたいと思います」等の声が聴かれました。
洛和会様は、京都を中心に医療・介護・保育・教育など各分野のプロフェッショナルが集結する
「洛和会ヘルスケアシステム」と称する総合ヘルスグループです。本学と洛和会様は、地域医療の発展および次代を担う医療人材の育成をめざし、教育・研究協力協定を締結しています。今後も様々な場面で連携を図ることで看護基礎教育の質を高めていきたいと考えています。
今回のリレー講義をもちまして、今年度のすべての講義が終了いたしました。
ご協力いただきました講師の先生方には心より感謝申し上げます。