建築学専攻の2年生68人が大阪ガスの実験集合住宅NEXT21を訪問しました。
NEXT21は、実際に社員が居住し、「環境」「エネルギー」「暮らし」面から様々な実験・検証を行っており、1年に2回のみ見学を受け入れています。
本学の建築学専攻では、実物を見て、触れて学ぶことを意識して講義を行っています。
この訪問は、2年生前期の授業「建築設計製図」第2回目の課題として行われました。
当日は、施設の担当者から概要説明をしていただいた後、30名を2班に分けて、環境問題の解決に向けたオールガス住棟や水素供給の燃料電池などを利用した、都市型集合住宅のエネルギーシステムの研究を中心に見学を行いました。
学生は、家族との関わりが変化し続けている現代社会において、時代によって住宅の間取りがどのような変化をしてきたなどの住宅の歴史についても実際に触れて学んだほか、SDGsやカーボンニュートラルへの取り組みがどのように住宅に反映されているのかについても学びました。