7月2日(水)、関西電力株式会社エネルギー・環境企画室長の高木宏彰氏による講演を、政治経済学部「キャリア研究I」の講義にて実施しました。
ご講演のテーマは『2050年カーボンニュートラルにむけて~世界の動向と関西電力の取組み~』でした。
講義の前半では、エネルギーの供給の仕組みや今後はAI利用により、エネルギーがさらに必要となることなどについてわかりやすく解説が行われました。その際には、関西電力が目指す「S+3E(安全性・安定供給・経済性・環境性)」を再生可能エネルギー・原子力・火力のベストミックスにより実現していく方針をご説明いただきました。
後半では、2050年までに温室効果ガス排出ゼロを目指し、関西電力グループの総力を挙げて、取り組むビジョンを解説いただきました。身近な電力と環境の問題に、学生の関心も高く、講演後の質疑応答な充実したものとなりました。
