大和大学 大志を、まとえ。

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独自の専攻融合型カリキュラム

最先端の学びが可能

FEATURES AND EDUCATION

理工学部
理工学部の特長

次の時代に求められるのは、多様な領域を横断して新たな価値や技術を生み出せる人。
大和大学理工学部では、独自の理工学融合教育を通じて
従来の枠にはまらない画期的な教育を展開。
理工学の専門知識・技術のみならず、幅広い視野を持ち、創造性と発想力を発揮して、
これまでに経験のない問題の解決や、
これからの持続可能な社会実現に貢献する人を育てます。

CURRICULUM

5専攻融合型カリキュラム

独自の5専攻融合型カリキュラムで
産業界が求める幅広い知識・技術を修得。
情報系の学びも充実。

これまでの理工学部では、専門領域以外の学びを深める機会が少ないことが課題でした。しかし、これからの時代、新たな価値を生み出すためには、専門領域の壁を超えた幅広い知識、視野が求められます。そこで、本学ではあえて理工学科1学科の下に「生物生命科学専攻」、「数理科学専攻」、「機械システム工学専攻」、「電気電子情報工学専攻」、「建築学専攻」の5専攻を置くことで専門領域を融合して学べるようにしています。また、劇的なスピードで進化を続ける高度情報化社会に対応できるよう、すべての専攻で情報系の豊富な知識を身につけることができます。

他専攻から自由選択できる科目例(※一部抜粋)

生物生命科学専攻

  • 生命科学と社会
  • 分子生物学
  • 細胞生物学
  • 微生物学
  • DNA生物学

など

数理科学専攻

  • 微分方程式
  • 数値解析
  • 集合と位相
  • 離散数学
  • 数理統計学
  • 応用解析学

など

電気電子情報工学専攻

  • 電子回路
  • 電磁気学
  • 電気通信システム
  • 半導体・電子デバイス工学
  • 電気電子制御工学
  • 電気エネルギー工学

など

機械システム工学専攻

  • 機械制御工学
  • 機械設計基礎
  • 流体力学
  • 材料力学
  • 宇宙システム工学特論
  • ロボティクス基礎

など

建築学専攻

  • 建築CAD
  • 建築構造力学
  • インテリアデザイン
  • 耐震設計法
  • 都市計画論
  • 建築環境工学

など

専攻融合の学びだからこそ
実現できる未来モデル

大阪・関西万博で話題!空飛ぶクルマの未来って?

機械システム工学専攻 × 数理科学専攻 × 電気電子情報工学専攻
の学びで実現する未来

EXPO2025大阪・関西万博でデビューする空飛ぶクルマ。近い将来日本中の空で、自動運転の空飛ぶクルマが活躍する日が来るかもしれません。自動運転の実現には、障害物をとらえるカメラのほか、レーザーを利用した測量、正確な位置測定、人間に代わって状況の分析・判断を行うAIなど様々な技術が複合的に求められます。また、電気や水素などへのエネルギー転換などもこれからの発展分野です。100年に1度の技術革新には多様な分野を融合した専門技術が必要なのです。

大地震に強い建築の未来って?

建築学専攻 × 電気電子情報工学専攻 × 機械システム工学専攻
の学びで実現する未来

地震大国、日本。揺れに強い設計や構造が求められるのはもちろんですが、災害に備えて家自体に発電・蓄電機能を備えたり、万が一の際に人の存在を知らせるセンサーを備えたりと建物と人間の関係も多様な技術の融合によって進化していきます。

PBL (Project Based Learning)

理工学基礎セミナー
理工学実践演習

専攻の壁を超え協力して、
社会課題へ挑む。

Project Based Learningを取り入れた授業が1、2年次の「理工学基礎セミナー」と「理工学実践演習」です。異なる専攻の学生が連携してチームを構成し、それぞれの専攻の専門知識や技術を使って、社会問題を解決できるプランを作成します。課題発見・解決力とともに、理工学の幅広い視野、発表や討論によるコミュニケーション能力も養うことができます。

例えば、「高齢化社会をさらに充実させるには?」をテーマとして設定。現在の高齢化社会が抱える問題点を各専攻それぞれの観点から洗い出し、専門知識・技術をあわせながら問題解決へのロードマップを作成。

自分が所属する専攻以外の学生と議論をすることで、これまで自分が持っていなかった新しい発想や考え方に出会うことがすごく刺激的です。一つのテーマに全員が夢中になって取り組むことで、チームとしての一体感が生まれます。社会人として必要不可欠なコミュニケーション力も自然と身についていくことを実感しています。

電気電子工学専攻 2024年卒業 川邉 吉則さん

CHALLENGE PROJECT

チャレンジプロジェクト

学生の「挑戦したい」を
全力サポートする
チャレンジプロジェクト

学生たち自らが探究したいテーマを企画し、受け身ではなく自ら学び取るプロジェクトです。チャレンジプロジェクトとして採用されたチームには、大学が必要な費用や場所を提供するほか、専属の教員がプロジェクトに必要な知識や技術をバックアップします。3DCAD、3Dプリンター、レーザー加工機など最新の機器を駆使して、仲間と連携してやりたいことを実現する貴重な経験になります。

VOICE

著名な建築コンテストで入賞も

西村 菜ノ花さん
建築学専攻 2年 
大阪府立豊中高等学校出身 

なんでもチャレンジしてみる!という気風があるのは新しい大学ならではです。私たち建築学専攻のチームは、大手建設会社・長谷工が主催する「長谷工住まいのデザインコンペティション」に挑戦。建築コンペとは何かすらも知らない状態からのスタートでしたが、先生方や先輩から多くのアドバイスをいただきながら数百点の作品の中から入賞することができました。また、隈研吾さんをはじめとする世界的な建築家のレベルの高い審査を直接見ることができ、大変貴重な経験ができました。

チャレンジプロジェクトの例

  • CAD講習会
  • 3Dプリンター
  • ETロボコンの参加
  • レーザー加工機による作品作り
  • エンジン分解調査
  • ドローン制御
  • ロケットプロジェクト
  • エコ建築プロジェクト
  • 防災・減災プロジェクト
  • マルチメディア研究プロジェクト
  • 数理考房・理工学基礎プロジェクト
  • ドローンを活用した人命救助研究プロジェクト
  • 介護支援ロボット開発プロジェクト
  • 吹田駅前都市開発プロジェクト
  • 吹田市連携による企画力養成プログラム など

NEXT STAGE

国公立大学大学院への進学サポート

国内最高水準の研究を行う
国公立大学大学院と協力・連携。

私立大学の多くは、自校以外の大学院への進学を指導することがほぼありませんが、本学では多くの国公立大学大学院と連携し、学生一人ひとりの希望に沿った進学をサポート。きめ細かな指導で合格へと導きます。

難関国公立大学へ毎年多数の合格者を輩出する
西大和学園の進路指導力

  • 全国の大学院入試の傾向と対策を把握した上で、習熟度別講座を実施
  • 学修サポートセンターを設置し、学生一人ひとりにきめ細かなサポート
  • 2年次には就職希望者と大学院進学希望者でコースを分け、各進路に合わせた学びを提供

くわしくはこちらから

夢を叶えた先輩たち

プロフェッサー・
アーキテクトになるため、
大学院進学をめざす。

森 恭彰さん
理工学科 建築学専攻 2024年卒業
大阪府立桜宮高等学校出身

大和大学に進学したのは、1期生のため学生数が少なく大学院進学のサポートやそのほかの支援が手厚いと思ったからです。私は将来、プロフェッサー・アーキテクトと呼ばれる学者兼建築家を目指しています。そのステップアップとして大学院の進学を考えています。建築はたった1本の線を引く事で風景が変わり、人との関係性も変化します。そんな建築の世界を深めていきたい。大和大学はその第一歩になりました。

大学院にチャレンジする。
大学の親身なサポートが
役立っています。

森 湧梧さん
理工学科 建築学専攻 2024年卒業
智辯学園和歌山高等学校出身

入学する前から大学院進学をめざしていました。大和大学では他専攻の人たちとグループで取り組んだ建築コンペがとても有意義でした。自分の専攻の知識だけではなく他専攻の知識も交えたディスカッションでは、思いもよらない発想が飛び交いました。私はこれからより豊かな暮らしができる「日本のまちづくり」に携わりたいという夢があります。新しい大学で少人数だから、埋もれることなく先生の指導が受けられ、様々なチャレンジがきると思います。

国公立大学大学院と協力・連携

関西圏内の主要国公立大学大学院理工学系研究科と協力して、特別講座の実施や共同の基礎研究課題への取り組み等を行っています。現役の大学院生と一緒に研究活動を行うことで、学びのモチベーションが飛躍的に高まります。 これらの大学院は将来の有力な進学先のひとつとなりえます。

協力予定大学院

  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 大阪大学大学院情報科学研究科
  • 大阪公立大学大学院工学研究科
    (2022年9月 教育・研究連携協定締結)
  • 京都工芸繊維大学大学院
    工芸科学研究科
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 北陸先端科学技術大学院大学
    (2021年11月 教育・研究連携協定締結)
  • 兵庫県立大学大学院工学研究科
    (2022年2月 教育・研究連携協定締結)
1年次
2年次
国公立大学大学院の見学や大学院の先生による本学への出前講義の実施など

4年次 大学院研究室の協力のもと、卒業研究に取り組む

MESSAGE

学部長からのメッセージ

未来の日本で、
テクノロジーをリードする人に。

理工学部長 上村 佳永

豊かで安定的な社会・経済や人々の暮らしの快適さ、便利さ、安心のためには、新しい技術や産業を創りだし、発展させていくことが不可欠です。その担い手は、理工学の基盤的知識に裏付けられた科学技術の進展や社会との関わりに関する幅広く俯瞰的な視点を持つことが必要です。
本学理工学部は、理工学の基幹となる知識を基礎から積み上げつつ、最先端の科学技術、ものづくりの世界へ取り組んでいける理論・実務の両面にわたる力を培います。

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